
こんにちは、アドランです。
投資信託を始めてみたいけど、どんなものか知りたい
投資初心者には、投資信託がいいと聞いて始めようと思っている人も多いと思います。
でも、投資と聞いただけで怖いとか損しそうとか感じる人もいますよね。
この記事では、投資信託のしくみと特徴を初心者でも分かりやすく解説しています。
この記事を読めば、投資信託が知識や手間をかけずに少額から始めることができることがわかります。
・投資信託は知識や手間をかけずに気軽に始められる。
・少額からの積立投資で無理なく続けられる。
・投資初心者にはオススメ。
投資信託とは
投資信託は「投資を信じて託す」と書きますよね。
その名のとおり投資をしたい人からお金を集めて、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが株式や債券、不動産などに代わりに投資してくれるものです。

自分で株式などを売ったり買ったりしなくても良いので楽ですよね。
この時どの株式や債券などに投資するかは、それぞれの投資信託商品の方針によって決まります。
例えば、アメリカの株式に投資する商品であればApple,Facebook,Amazon,Googleなどに投資することができます。
ほかにも債券や不動産に投資したり、株式と債券、株式と不動産のようにいくつもの資産に投資する商品もあります。
投資信託は、いろいろな株式や債券などが入ったパッケージ商品だと思えばOKです。
それぞれの商品が何にどれくらい投資するのかは、投資信託のトリセツである「目論見書」に書かれていますので購入前に必ずチェックしましょう。
投資信託の3つのメリット

投資信託のメリットは次の3つです。
少額から投資できる
投資信託の最大のメリットは「少ないお金で株や債券に分散投資できる」ことです。
通常10,000円から購入できますが、楽天証券などのネット証券では100円から購入することができます。
個別銘柄の株を同じように何社も買おうとするととんでもない金額は必要になりますよね。
まとまったお金を用意するのはなかなか難しいし、大きなお金をいきなり投資するのも怖いですよね。
ですが、投資信託なら100円から投資することができます!
少額から始めることができれば、投資初心者でも気軽に始めることができますね。
手間がかからない
投資というと、個別の会社を分析したり、株価や市場の動向をチェックしたり、手間がかかるイメージがありませんか?
しかし、投資信託なら全てプロのファンドマネージャーがやってくれます。
自分がやることは投資信託を購入するだけ。
あとは何もしなくていいのです。
その購入も積立投資を設定しておけば、その手間もなくなります。
子育てや仕事で忙しいサラリーマンにはぴったりな投資です。
分散投資でリスクを抑えられる
分散投資することで損するリスクを抑えることができます。
分散投資には「時間の分散」と「投資先の分散」があります。
時間の分散は、1回でまとめて購入するのではなく積立投資のように時期を分けて購入することで、価格が高い時に購入が集中するのを防ぐことです。
投資信託は、毎月積立の設定ができます。
つみたてNISAやイデコでも購入することができるので時間の分散ができますよ。

投資先の分散は、1つのところに集中させるのではなくいくつもの株式や債券などに投資してリスクを抑えることです。
「卵を一つのカゴに盛るな」という格言でも表されています。
例えば、A社に100万円投資したとするとA社の株価が半分になった時に損失は50万円になります。
しかし、A社B社C社D社E社に各20万円ずつ投資していたとすると、A社の株価が半分になったとしても残りの会社の株価が下がっていなければ損失は10万円で住むことになります。
投資信託は、いろいろな株式や債券などが入ったパッケージ商品なので分散投資することができます。
投資信託の3つのデメリット

投資信託にもデメリットがあります。
それは次の3つです。
短期間で資産を大きくできない
投資信託の特徴は「いろいろな株式や債券などに投資できる」ことでしたよね。
でもそのために短期間で資産を大きくすることが難しいです。
例えば、投資先に含まれるA社の株価が2倍になったとします。
ですが、B社の株価が半分に下がっていれば、相殺されて全体としては変わらないということになってしまいます。
投資信託は「長期的な視点で経済が成長してく」ことに投資しています。
なので、短期的に資産を大きくすることは難しいですが、長期的に資産を大きくすることに適しています。
長期投資のメリットについてはこちら
元本保証がない
運用がうまくいき利益が出れば資産を増やすことができる一方で、運用がうまくいかなかった場合は元手となるお金(元本)を下回る可能性があります。
銀行預金であれば銀行が破綻しない限り元本を下回ることはないので、ここが預金と投資の大きな違いですね。
そして、「投資は怖い」と思う部分でもあると思います。
しかし、10年20年と長期間投資していくことができれば、元本を下回る可能性が限りなく少なくなっていきます。
この図は、世界の株式に投資した場合の、投資期間と年平均利益のちらばり方のグラフです。
グラフの赤枠で囲った部分、15年保有以降は元本割れすることがなくなってますよね。

長期間保有し続ければ、元本割れしない可能性が高いと考えられます。
これは過去のデータなので必ず同じようになるとは限りませんが、経済が成長を目指しているということを考えれば、同じように元本割れの可能性は少なくなると考えています。
手数料がかかる
投資信託は、ファンドマネージャーに運用してもらうため、手数料がかかります。
いろんな手数料(費用)が取られますが、主な手数料は次の3つです。
購入時手数料 | 投資信託を買うときにかかる手数料 スポーツジムの入会金のようなもの |
信託報酬 | 投資信託を保有中にかかる手数料 スポーツジムの年会費にあたるもの |
信託財産留保額 | 投資信託を解約するときにかかる手数料 |
このうち購入時手数料と信託財産留保額は「なし」となっている商品も増えてきています。
特につみたてNISAでは、購入時手数料がない商品しか扱われていません。
一番注目するのは信託報酬です。
これは商品を保有している間ずっと取られる手数料です。
もっとも安いもので0.1%を切る商品もあります。
手数料は投資する側にとってはマイナスでしかありません。
利益に大きな影響を与えるものなので少しでも少ない商品を選ぶようにしましよう。
投資信託が買える場所〜ネット証券で始めよう〜

投資信託は、銀行や証券会社などの金融機関で購入することができます。
その中でもネット証券をオススメします。
特に僕も使っている楽天証券とSBI証券がオススメです。
その理由は次の3つです。
・手数料が安い
・窓口にいく手間が必要ない
取扱商品が豊富
楽天証券もSBI証券も業界トップクラスの2600本以上の投資信託商品を取り扱っています。
そして、つみたてNISAで購入することができる商品は約180本ありますが、そのほとんどを取り扱っています。
銀行だと10本くらいしか扱っていないので欲しい商品がないことが多いんですよね。
楽天証券SBI証券ならオススメされている商品や人気のある商品を買うことができますよ。
手数料が安い
楽天証券とSBI証券は、窓口の金融機関に比べて手数料が安いです。
特に購入時手数料は、すべて無料になります。
手数料は利益に大きく影響するので、少しでも安い方がいいですよね。
窓口に行く必要がない
ネット証券なら窓口にいかず、スマホやパソコンからいつでもどこでも手続きができます。
普段忙しいサラリーマンは、なかなか窓口に行く時間は作れないですよね。
スキマ時間に価格をチェックしたり売買できるのでいいですよ。
まとめ

投資信託のしくみと特徴を紹介してきました。
・投資の知識や手間をかけずに気軽に始めることができる。
・少額から始めることができて楽天証券などでは100円から購入することができる。
・毎月積み立てて行くことができるので無理せず続けることができる。
投資の初心者が始めやすいのが投資信託です。
まずは楽天証券やSBI証券で口座を開設してみましょう。
口座開設は無料でできます。
長期で投資して将来の大きな資産に育てていきましょう!
ありがとうございました。