【初心者におすすめ!】インデックス投資から始めよう!

【初心者におすすめ!】インデックス投資から始めよう!

こんにちは、アドランです。

・インデックス投資って何?
・そもそもインデックスって何?
・インデックス投資がいいと聞くけどどうやるの?

このような悩みに答える記事になっています。

インデックス投資の解説をして、おすすめの投資信託や買い方などを紹介していきます。

この記事を読めば、投資初心者にインデックス投資が最適な事が理解できて、投資を始める事ができるようになりますよ。

インデックス投資とは

インデックス投資とは

インデックスとは、「指数」のことです。
そして、インデックス投資は特定の株価指数に連動した値動きを目指す投資手法です。

このインデックスに連動するように作られた投資信託をインデックスファンドと言います。

ちなみに、アクティブファンドという言葉も聞いたことあるかもしれません。
これは、インデックスに連動せずに資産配分や銘柄選択を投資のプロが独自に行って、より大きな利益を目指す投資信託です。

アクティブファンドはインデックスファンドに比べてハイリスク・ハイリターンになります。

代表的な株価指数

日経平均株価(日経225)
東証一部上場銘柄のうちの225銘柄の平均株価。
TOPIX
東証一部上場銘柄約2100社の時価総額をもとに算出された指数。
S&P500
アメリカを代表する上場企業500社の株価をもとに算出された指数。
NYダウ(ダウ工業株30種平均)
S&P500の企業の中から選出された30社の平均株価指数。
NASDAQ100
ナスダック市場に上場している銘柄(約3000社)のうち、時価総額上位100銘柄の株価指数。GAFAMなどのハイテク銘柄が多い。

インデックス投資のメリット・デメリット

メリット

・コストが安い
・値動きがわかりやすい
・幅広く分散投資できる
・運用成績がいい

コストが安い

投資信託の保有中の手数料に信託報酬があります。
この信託報酬がアクティブファンドに比べて安いです。

長期投資をする場合、10年以上となるので手数料の差が将来大きな差になっていきます。
なのでできるだけ安いファンドを選ぶ必要があります。

よく「アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない」と言われますが、その大きな理由がこの手数料にあります。

値動きがわかりやすい

インデックスファンドは指数に連動しているので、新聞などで投資した指数を見れば上がったか下がったかすぐにわかります。

幅広く分散投資できる

インデックス全体に投資するので、幅広い銘柄に投資することができます。
例えば、日経平均株価なら225社に、S&P500なら500社に投資していることになります。

数百社分の個別株を買うと思ったら個人では相当難しいですよね。。。

運用成績がいい

インデックスファンドは長期的には右肩上がりに成長しているので運用成績が良くなることが期待できます。

例えば、S&P500の長期チャートを見てみましょう。

短期的には下落する場面もありますが、長期的には上昇しています。

当然これは、これまでの結果なのでこの先も同じになるという保証はありません。
ですが、資本主義を採用している以上、世界経済はこれからも成長していくと思います。

なので、インデックスに連動した投資信託を選ぶだけで、長期的に利益を上げることが期待できます。

デメリット

・短期間で大きなリターンは期待できない
・元本保証がない

短期間で大きなリターンは期待できない

インデックスは、短期間で大きく動くことがあまりなく、緩やかな値動きがほとんどです。
個別株のように短期間で株価が2倍3倍になることはありません。

なので、長期でコツコツ資産形成していくことに向いています。

元本保証がない

投資している以上、元本保証はありません。大きな下落が来た時に投資額を下回ってしまう可能性もあります。

ですが、ファンドの保有期間が長いほど元本割れの可能性は低くなっていきます。

 
このグラフだと15年以上は元本割れの可能性がなくなります。
なので、できるだけ長期間保有しましょう。

インデックスファンドの買い方

 
実際にインデックスファンドを購入する時に「今が高い時だったらどうしよう」とか「もっと下がってから買ったほうがいいかな」というような気持ちになる人もいると思います。

そんな方にオススメな買い方が、毎月定額積立です。

これは、ファンドの価額に関係なく、毎月決まった金額を購入していく方法で、ドルコスト平均法とも言います。

ドルコスト平均法のメリット
・ファンドの基準価額が下落した時にたくさん買える
・タイミングを図らないので精神的な余裕が持てる
・1度設定してしまえばあとはほったらかしにできる

ドルコスト平均法だと、基準価格が高い時にはファンドの口数(単位)を少なく、下落した時はたくさん買うことになります。

 

その結果、はじめに同じ額を一括投資した時よりも多くの口数を買うことができます。
なので、価額が下落しても「ヤバイ!」とか思わずに落ち着いていられます。

それに、設定してしまえばほったらかせるので、忙しくて投資に手間をかけられない人にもオススメな方法です。

つみたてNISAを活用しよう

 
ここまでインデックス投資は
・インデックスファンドを選ぶ
・長期で運用する
・ドルコスト平均法を使う
といいことを説明してきました。
これらを全て満たした上でさらに非課税になる制度があります。
それがつみたてNISAです。
 
つみたてNISAは、投資の利益にかかる約20%の税金が非課税になる制度です。
つみたてNISAの概要
・2042年まで新規買付できる
・投資上限額が年間40万円
・非課税期間は20年間
・購入方法は積立のみ
・コストの安い金融庁の認めた投資信託から選ぶ

つみたてNISAは、インデックス投資を支援する制度なので、まずはつみたてNISAの枠を使い切りましょう。

購入できる投資信託は、コストが安く比較的安心して投資できる商品に厳選されているので初心者にも安心ですね。

オススメのインデックスファンド

実際にどのインデックスファンドを選ぶといいのか迷いますよね?
ここではオススメのファンドを紹介します。

全世界株式

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
MSCI ACWIに連動する。先進国と新興国合わせた世界に投資する。
実質コスト 0.173%
SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま)
FTSEグローバルオールキャップに連動する。
実質コスト 0.13%
楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)
FTSEグローバルオールキャップに連動する。
実質コスト 0.24%

アメリカ株式

SBI・V・全米株式インデックスファンド
CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する。
米国株式市場のほぼ全ての企業(約4000社)を対象にしている。
実質コスト 0.0938+α%
 
楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する。
実質コスト 0.187%
 
SBI・V・S&P500インデックスファンド
S&P500に連動する。
実質コスト 0.105%
 
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500に連動する。
実質コスト 0.123%

インデックス投資で大切なこと

売らずに保有し続ける

一度買ったら長期間保有し続けることが大切です。

途中でリーマンショックみたいな下落局面が来ます。
しかし、世界経済は成長してくので長期間保有することで資産を大きくしていけます。

定期買付で買い続ける

先ほどドルコスト平均法で買うことをおすすめしました。
ドルコスト平均法で高い時も安い時も同額買うことで、平均購入単価が一括購入するよりも下がります。その結果、運用成果を出しやすくなります

なので、買い続けていくことが大切です。

さらに買うときに値動きに左右されないので精神的に余裕が持てます。

まとめ

 

この記事の結論
・インデックス投資とは、ある株価指数に連動した成果を上げることを目的とした投資手法
・安いコストで幅広く分散投資できるが、短期的に大きな利益は望めない
・つみたてNISAを利用して運用益にかかる税金を非課税にするのがおすすめ
・定期買付で購入し、1度買ったら15年以上保有することが大切
 
つみたてNISAで投資を始めるならネット証券で100円から始められます。
オススメのネット証券
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

私は楽天証券楽天カード決済で購入しています。そうすると楽天ポイントがもらえるのでお得です。

まだ投資を始めていない人は、少額からコツコツインデックス投資を始めてみてはいかがでしょうか?
将来自分を助ける資産になってくれるはずです。

ありがとうございました。

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