
- 投資信託でどれくらい儲かるんだろう
- 他の人はどのくらいの成績なんだろう
- 投資信託の投資はどんな風にやるんだろう
こんな疑問にお答えします。
将来の資産形成をするため、投資を始めようとしている人も多いと思います。
ですが、やみくもに投資を始めてしまうと増やすどころか資産を減らしてしまう可能性もあります。
この記事では実際に投資信託に投資している私が23年2月の投資信託の運用報告をして、投資方法についても紹介します。
この記事を読めば、無駄なく投資を始めることができますよ。
23年2月の時価評価額

資産総額
2月末時点での資産総額は、1,356,190円、全体の評価損益率は46.33%となりました。
1月との比較は、61,180円増、104.72%です。少し増えました。

2月は1月に続いてアメリカの景気が上昇したので資産も増えました
全体としても利益が44%から46%に増加しています。
保有商品損益
現在はつみたてNISAのみに投資しています。
特定口座は少しづつ解約してつみたてNISAの枠が満額になるようにしています。
現在の保有商品の一覧です。
口座 | 商品 | 時価評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
特定口座 | eMAXIS全世界株式インデックス | 726,671円 | 407,305円 | 127.54% |
つみたてNISA | 楽天全米株式インデックスファンド | 278,018円 | 14,018円 | 5.31% |
つみたてNISA | DCニッセイワールドセレクトファン(債券重視型) | 15,087円 | -13円 | -0.09% |
つみたてNISA | eMAXISSlimバランス(8資産均等型) | 16,119円 | 119円 | 0.74% |
つみたてNISA | eMAXISSlim 全米株式(S&P500 ) | 301,531円 | 8,203円 | 2.80% |
つみたてNISA | ひふみプラス | 18,764円 | -236円 | -1.24% |
合計 | 1,356,190円 | 429,396円 | 46.33% |
23年2月の振り返り

米国の景気が年明けから順調に上昇して2月半ばまでは上昇していましたが、後半に入って下落して来たので亜偃月よりも微増という結果になりました。
ですが、保有商品のすべてが先月よりもいい結果になっていますので喜ばなくてはいけませんね。
DCニッセイワールドセレクトファン(債券重視型)とひふみプラスはわずかにマイナスですが、今後の上昇に期待します。
今年はアメリカ経済の利上げが終わり、株価もそんなに上がらないのでは?と考えられています。
利上げペースが下がってくるということは次のような想定がされています。
利上げが終わりに近づく
→ インフレを抑える見通しが立った
→ アメリカ経済の成長が緩くなるor後退していく
来年になるとアメリカ経済の後退によって株価が下がっていく可能性がありますね。
そんなこともあるかもという心構えをしておけば、落ち着いて対応できそうです。

びっくりして焦って売ったりしないようにしましょう。
つみたてNISAへの振り替え

毎月つみたてNISAを33,333円積み立てています。
そのうち、13,333円を生活費から、20,000円を特定口座のeMAXIS全世界株式インデックスを解約して投資しています。
特定口座のeMAXIS全世界株式インデックスは、10年以上前に購入し始めた商品なので手数料が高いですし、解約時に税金がかかります。

手数料と税金がかなり大きいと感じています
その点でつみたてNISAで手数料の安い商品を選び、税金がかからないのでメリットが大きいですよね。
インデックス投資×積立×長期保有がおすすめ

私の投資の基本方針は
- インデックス投資
- 毎月定額積立する
- 長期保有(ガチホ)する
インデックスファンドに積立投資してガチホするのが基本方針です。
これにぴったり合うのがつみたてNISAです。

大学入学までに10年以上ある子供もいるので、長期で増やしていきます。
つみたてNISAについてはこちらで解説しています。
【どちらがいい?】一般NISAよりつみたてNISAを選ぶ3つのポイント
インデックス投資
インデックスとは「指数」のことです。そして、インデックス投資は特定の株価指数に連動して動を目指す投資手法です。
- 代表的な指数
- ・日経平均株価(日経225)
・TOPIX
・S&P500
・ナスダック
新聞やニュースでよく見る株価指数ですよね。なので、価格が上がってるとか下がってるが分かりやすいのが特徴です。
インデックス投資のメリットは「手数料が安い」「運用成績がいい」ことです。インデックスよりも良い成果をめざすアクティブファンドよりも手数料が安い。

手数料は少しでも安い方がいいですね
また、インデックス投資はアクティブファンドへの投資よりも長期的には運用成績が良くなる傾向にあります。
なぜなら、手数料が高い分だけアクティブファンドの方が利益が減るからです。
初心者の方はインデックス投資から始めることをオススメします。
詳しくはこちらで解説しているので興味があったら見てください。
積立投資
積立投資とは、一定の間隔で一定の金額を積み立てていく方法で、ドルコスト平均法と言われます。
ドルコスト平均法の特徴以下の通りです。
- 口数を多く買うことができる
- 購入時のタイミングを計る必要がない
ドルコスト平均法と一括購入で比較すると、初めに一括購入した場合よりもドルコスト平均法で購入したほうが口数を多く買うことができます。
また、購入する時にタイミングを計る必要がないので、値動きを心配する必要がありません。
自分で購入の決断をしようと思うと値動きが気になるし、「もう少しさがるかな」とか「もう少し待ってみよう」とかいってなかなか買えないなんてことがありますよね。
積立投資なら毎月積立て設定してしまえば、自動的に決まった日に決まった金額を購入することができます。

自分で買うタイミングを決めなくていいなら、ほったらかせるし、落ち着いていられるね。
詳しくはこちら>>【長期で増やす】一括投資よりもドルコスト平均法で投資する3つの理由
長期保有する
一度買ったら売らずに長期間保有します。
- 長期保有のメリット
- ・リスクが低減できる
・複利の力を使うことができる
こちらは運用年数別の年平均リターンの振れ幅をグラフにしたものです。

1年目に比べると長期で運用することで値動きの幅がだんだん小さくなっています。
そして、15年程度保有していると元本割れするリスクがなくなります。

損をしなくなるってことだね
これは過去のデータなので必ず同じようになるわけではありませんが、同じような傾向になると考えています。
また、長期運用することで複利の力が効いてきます。
複利とは、利息に利息が付くことです。したがって、投資額以上にお金が増えていきます。
初めはその効果は小さいですが、長期で運用していくことで効果が大きくなっていきます。
なので、値下がりしても辛抱強く売らずに、長期で運用することをオススメします。
NISAを始めてみよう

2023年2月末の投資信託の運用報告をしました。
NISAの改正があり2024年から始まります。
年間投資額が増え生涯投資可能額が1800万円になりました。
これまで非課税期間は5年でしたが無期限になりました。
今まで問題を指摘されていた部分が改善され、資産形成にとてもいい状況になります。
新制度は2024年からですが、投資は早く始めた方が将来大きな資産を形成できます。
勉強だと思って今年からNISAで投資を始めてみましょう。
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